カイゼンで自ら動く社員をつくる。そして経営を変える。精鋭で学ぶ6カ月の濃密なプログラムです。

 カイゼン活動は生産現場だけの話と考えていませんか?
確かに、目に見える効果が最初に現れるのは工場です。生産効率が上がり、ラインのスタッフが減り、中間在庫が圧縮できる―。しかし、本当の効果はそれだけではないのです。カイゼン活動を推し進めるのは、一人ひとりの従業員です。彼らの意識を大きく改革していけば、自ら考え、動く社員を育てることにつながります。若者が生き生きと働き、しかも利益率が高い、そんな会社に生まれ変わる道が開けるのです。

そのカギを握るのは、トップの姿勢です。カイゼン活動についてしっかりと認識し、自らが先頭に立って全社を牽引していくことが不可欠です。

そこで、今回は「カイゼン経営塾」と題して、トップに絞り込んだプログラムを用意しました。講師を務めていただくのは、「カイゼンの鬼」との異名を持つ山田日登志氏。「強い会社を作るのは、強い社長」という揺らぎない信念をお持ちです。その下で、現場のカイゼン活動をスタート台に、従業員の意識改革、キャッシュフローの拡大などにつなげていき、経営全般の力を磨くことが目標です。

「いま地方の中小企業が立ち上がらなければ、日本がこのまま行き詰ってしまう」と山田氏は危惧しています。そうした会社を応援していくために、これまで山田氏が35年にわたって培ってきたカイゼン哲学を余すところなく披露していただきます。

あわせて、山田氏の下でカイゼン活動に取り組んでいる会社のトップにもサポートをお願いしました。社長の悩みは社長にしか理解できないものです。各社の工場を見学しながらカイゼン実習に取り組むのはもとより、社長としての先輩に日頃の様々な疑問や不安を直接聞いていただく場も設けます。

2014年に「日経トップリーダー」は創刊30周年を迎えます。その記念企画の第1弾として、今回のプログラムを準備しました。東京でオリンピックが開催される2020年に向けて日本は成長軌道に再び乗ろうとしています。このプログラムを通じて、その流れに自らの会社を乗せていく強いトップへの切符をつかんでください。

日経トップリーダー 編集長 伊藤 暢人