プログラム内容

独自の手法で成功を収めた経営者から経営ノウハウを学ぶ、1年間の充実したカリキュラムをご用意しました。

経営基礎 サイゼリヤ 正垣泰彦 会長
1代でイタリア料理店チェーン「サイゼリヤ」を国内1000店(2013年11月現在)にまで拡大した。店舗運営や物流で徹底した合理化を図ることで、「ミラノ風ドリア」などに代表される低価格メニューを実現。人気を集める。食材の生産、加工、配送、店内調理まで一貫して手掛ける「製造直販業」を目指し、革新を続けている。
商品開発論 筑水キャニコム 包行均 会長
「草刈機まさお」などユニークなネーミングの製品で知られる農業機械メーカー。農業運搬車の分野で国内占有率約4割を誇り、林業用運搬車や乗用草刈機でも高いシェアを持つ。ビデオカメラなどを用いることで、顧客の「ボヤキ」を丹念に拾って商品開発や改良に生かす仕組みを開発。ヒットを連発している。
夏合宿[長野] フィールド演習・工場見学会 伊那食品工業 塚越寛 会長
長期的な視点から経営を考える「年輪経営」で知られ、寒天製造販売で48期連続の増収増益などを実現してきた。「会社は経営者や株主のためではなく、社員全員の幸せのためにある」が持論。急成長を戒めると同時に、職場環境や待遇を着実に改善している。最優秀経営者賞、グッドカンパニー大賞グランプリなどを受賞している。
セルフマネジメント論 ダイヤ精機  諏訪貴子 社長
創業者である父の急逝に伴い、32歳の若さで社長に就任した精密金属加工メーカー2代目。大手自動車部品メーカー勤務を経てダイヤ精機に入社するが、2度にわたって父から解雇された経験を持つ。社長就任後、不採算部門のリストラや生産管理システムの見直しなど、数々の経営改革に着手し、強い町工場を作り上げた。日経ウーマンのウーマン・オブ・ザ・イヤー2013大賞受賞。
財務戦略論 スター精密  佐藤肇 社長
小型プリンターや工作機械などを製造する。地元の静岡で経営者に財務を教える塾を主催するほど数字に強い。月次の財務データを経理から受け取ると、自ら電卓をたたいて数字が変化した原因を探り、次の一手を打つ。この手法で在庫を減らし、不要な設備を売ってリーマン・ショックを乗り切るなど、「財務経営」を武器にしている。
人材マネジメント論 アンシン建設工業  原田信雄 会長
愛知県豊田市や刈谷市を中心に事業を展開する注文住宅メーカー。営業や設計などの部署を問わず、社員の接客力の高さが地元では評判で、口コミで新規顧客を次々に獲得している。「幸せな社員が幸せになる家を作る」が持論で、社員への感謝の気持ちを忘れず、人材育成に力を注ぐ。同業他社が視察に訪れるほど業界内では知る人ぞ知る存在。
コスト削減論 キヤノン電子 酒巻久 社長
精密機器メーカー。99年の社長就任以来、徹底したムダ取りを実施することで高収益企業に変えた。自身が答えを教えたくなるのをぐっとこらえ「なぜ費用がこれだけかかるのか」と社員を質問攻めにすることで、気付きを促し、自発的にムダを見つけるように導いてきた。トップの諦めない姿勢が大切と説き、粘り強く改革を続ける。
事業承継論 龍角散 藤井隆太 社長
1871年創業の老舗医薬品メーカーの8代目。売り上げと同じ規模の借入金を抱えるほど財務状態は悪かったが、トップダウンで新商品の嚥下補足剤「おくすり飲めたね」を開発。自ら営業に回ってヒットにつなげるなど、経営再建を進め、借入金を返済した。それでも「安心することは禁物」と気を引き締めて経営を続けている。
経営再建論 銀座テーラー 鰐淵美恵子 社長
老舗の高級紳士服店。2代目の社長夫人だったが、92年に入社し、体調不良の夫に代わって古参幹部の抵抗に遭いながらも経営改革を断行。婦人服事業の立ち上げや紳士服の顧客開拓に積極的に取り組み、業績が低迷していた会社を再び成長軌道に乗せた。2000年に夫の承諾を得て社長に就任。夫の他界後も新ブランドを立ち上げるなど攻めの姿勢を貫いている。
海外ビジネス論 ハニーズ 江尻義久 社長
福島県いわき市に本社を置く婦人服のSPA(製造小売)。「高感度、高品質、リーズナブルプライス」をコンセプトに、ファッション性の高い商品を販売して女性の心をつかんだ。製造は中国やミャンマーで手掛けるほか、小売りでも中国で500店以上を既に展開するなど、海外進出に意欲的。持ち前のリーダーシップで東証1部上場企業に育てた。
冬合宿[兵庫] フィールド演習・顧客サービス体験セミナー(1泊2日) 有馬温泉 御所坊 金井啓修 社長
800年以上の歴史を持つ有馬温泉の老舗旅館の15代目。81年に社長に就任すると、バブル景気で多くの旅館が団体客を優先して大型化を進める中、宴会場をロビーに変えたり、個室を増やしたりするなどして、個人客にターゲットを絞る。これが奏功し、バブル崩壊後の不況を乗り切った。現在は有馬温泉全体の活性化にも力を入れている。
※「有馬温泉 御所坊」に宿泊いただきます
オーナー経営者論 キッコーマン 茂木友三郎 名誉会長
言わずと知れたしょう油のトップメーカー。国内のしょう油市場に陰りが見え始めた1950年代、いち早く米国に進出し、スーパーマーケットなどの店頭で試食販売を繰り返して海外市場を開拓することに成功した。その後も国内でしょう油から「つゆ」や「たれ」などの分野に進出するなど、新しい需要を次々に開拓してきた。