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日中のはざまに生きて思う

定価:本体1500円+税

著者:宋 文洲 (ソウ ブンシュウ)
四六判、200ページ
発行日:2016年2月15日
ISBN 978-4-8222-7969-1
発行:日経BP社
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内容紹介


宋 文洲だから語れる。
中国経済の本当の姿と日中関係のゆくえ
そして、激変する世界で心の平安を保つ道とは


日本で創業し成功を収めた数少ない中国人の宋文洲氏。ソフトブレーンの経営者時代から始めたメールマガジン「論長論短」を今なお発行し続け、中国経済の本当の姿、揺れ動く日中関係、日本的経営が抱える問題などについて発言しています。本書はそんな「論長論短」の中からとりわけ心に残る珠玉のエッセイを選びました。
生活の拠点を北京に移してから、宋氏は急速に発展する中国経済を内側からつぶさに見て、その光と影を率直に語ってきました。例えば、わずか数年で中国の庶民の暮らし向きがぐっと良くなったこと。その半面、交通渋滞がひどくなり、空気が急激に悪くなってしまったこと。中国人は今、収入の向上ばかり追及したせいで犠牲になったものについて、反省を始めていること。
本書には、宋氏だからこそ語れるこうしたエッセイを収めました。隣国の経済実態を正しく知り、前向きに日中関係を考えたい人たちに本書は役立ちます。「なぜならば、本書は日中双方で経営と生活を体験し、愛情を持って日中双方を真剣に考えている宋文洲が書いたものだからです」(本書より)

目次

第1章 中国経済は今、どんな状態にあるか

内側からみた今の中国

中国市場に進出すべき会社はどこか

毎日崩壊し、静かに再生する

中国人女性の活躍から思う

2007年、中国の株式市場はバブルである

世界を徘徊する「搾取の幽霊」

2008年の上海株の暴落と今後

資本主義は勝ったか

北京市は不動産屋に近い

中国人ベンチャー社長の一日東京訪問記

社会変化の大きさを測る方法

中国がITグローバル企業を規制する理由

2015年の中国株暴落の深刻さ

中国経済の曲がり角

2016年の仕事始めに思う

第2章 日中和解の基礎を忘れないで

今も堅く信じる

漢字が仲介する日中の絆

領土問題はお隣さんの証拠

戦略とは不要な戦いを略すること

サンタと水牛車

中国の人気テレビ番組で話したこと

習近平主席が福田さんに打ち明けたこと

日中関係のゆく5年、くる5年

せめて経済活動くらい米国から独立したら...

中国人は日本の安保法案をどう見るか

日本が侵略戦争したのではない

第3章 経営の神様の弊害

さよなら、愛社精神

中間管理職と経営者の資質は別物

グローバル化は「主流になる」ことではない

もしも自分の部下がアンフェアな扱いを受けたら

経営者の人間的魅力はどこから来るか

なぜ蛇に足を描いたか

経済人は国に甘えるべきではない

経営が無く、辞表が泣く

心より「起業万歳」

学生起業家が世界に飛び出す

先輩の罪

社員がすぐに辞める会社は悪い会社にあらず

第4章 「大きな話」の虚無

天下国家より家族の愛

権力、富、心

リスクへの最良の予防接種

最期に書いた息子への家書

身近な女性にお茶を出そう

「私は運が良い」と言う人々

第5章 世界がどんな激動に見舞われても

荒海に浮かぶ小瓶

激変を抱擁して

夢に見ながら躊躇してきた旅

新疆へ移住した人たちの苦難の過去

七夕の星空が伝える愛

父の教えが身にしみる

「この生あるは」

長安をゆく

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