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無税相続で会社を引き継ぐ

不思議な会社、メガネ21の新・丸見え経営

定価:本体1,500円+税

著者:平本清 著(ヒラモトキヨシ)
四六判 204ページ
発行日:2016年6月22日
ISBN 978-4-8222-3576-5
発行:日経BP社
発行:日経BPマーケティング
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内容紹介


"丸見え経営"で急成長した広島のチェーン・メガネ21が構築する
「社員の幸せを大切にする」新しい事業承継モデルとは?


給料も評価も、稟議もすべてネットで全社員が見る"丸見え経営"で急成長した広島のメガネ小売りチェーン、21。支配株主を持たず、社員の子供たちや後輩社員が株、出資、労働、経営のすべてを引き継いでいく、新しい事業承継モデルを構築している。社員が子供を入れたいと思い、子供も望んで入る同社の魅力はどこにあるのか。日本でも希少な、社員が自治する会社の仕組みと、その背景にある理念を、創業者が明らかにする。

目次


はじめに

第1章 経営方針の大転換

■押し寄せるデフレの波
デフレの立役者は「セルフ販売」と「たいやきメガネ」
どうすれば正直に商売をすることができるのか......

■ITのデフレはメガネ業界の比ではない!
管理職がいなくなれば経費は大幅に削減される
ITのデフレなくして「オープンな仕組み」は実現しない

■デフレによって成立した「全店舗共通の定休日」
メガネが安くなればお客様に二つ持ってもらえる

■「会社にお金を残す方針」への大転換
これまで続けてきた「会社にお金を残さない」システムとは?
「会社にお金を残さない」という仕組みを守りたいわけではない

■地価は下がっても家賃はなかなか下がらない......
「土地の価値」に注目しているわけではない

■「究極の直接金融」から「銀行地主論」へ
事実上の大家さんである銀行に毎月「家賃」を払う

■銀行が融資しやすい会社に生まれ変わる
銀行の支店長が替わるたびに説明に行かなければならない......

■癒着を許さないフェアなやりとりをする
オープンだからこそ「公正さ」が保たれる

■配偶者に直接金利を払う「夫婦別産制」
「21」流の一億総活躍社会の実現
多くの人が関わることで経営は盤石になる

■カープ預金からヒントを得た「金利変動制」
金融の自由化に乗じて「21」流の金利変動システム」を導入

■会社として大事にすべきことは何なのか?
個人の価値観があるのと同様「21」にも譲れない価値観がある
自己資金と銀行の融資のベストなバランスとは?

第2章 次世代へ会社を引き継ぐ

■引き継ぎたいのは「地盤」「看板」「かばん」
37万人の信頼を裏切ってはいけない!
「看板」とは店としてのブランドであり、信頼である
「かばん」の相続こそ経営者の最後の大仕事

■資産を持つと株の譲渡がむずかしくなる...
株価がはっきりしないため様々なトラブルが発生する
前の会社で体験した「辛い思い」を繰り返したくない

■上場していない会社の株価はどうやって決まるのか?
「配当還元方式」という例外的な方法もある
従業員を迂回すれば「無税相続」が可能になる?

■渡りに船で飛び込んできた「先輩からの相談」
株価がいくらで決着しても自分たちにはメリットがある!

■株価騒動の舞台はついに裁判所へ!
希望買い取り価格の差は7000万円

■裁判所が下した判断とは?
裁判所の下した判断とは?
社員株主を迂回すれば、安く株を買い受けられるのか
株価騒動の第2ラウンドは税務署!
みなし所得とみなす可能性がある?
税制特区や優遇措置は存在しない!

■"無税相続"を実現する「とっておきの方法」とは?
日本中の読者の方々に教えてほしい

第3章 会社には「社畜」ではなく「社僕」が必要

~絶やしたくない「21」のDNA その1 ~

■創業時の精神を失ってはいけない 社員の給料を1万円ずつカットする
「本当に会社のことを考える」とはどういうことか?

■経営感覚を持った「社僕」を育てたい 社僕と社畜は大違い
「難しいからオマエに頼んでいる」というオヤジさんの言葉
トップが無能だと「正直な商売」を続けられない
経営とは評価である!
無能な人の給料を減らし、優秀な人に渡せばいい
本拠地は広島にこだわらない

■経営承継の秘策は「アンドロイド計画」 動き出した「アンドロイド計画」
本当の意味での経営者感覚を身につける

第4章 個人の価値観を否定しない
~絶やしたくない「21」のDNA その2 ~

■離職率が高いと「地盤」「看板」「かばん」が引き継げない
離職者が多いと仕事が増え、それだけコストもかさんでくる
採用時にお互いがウソをつくからうまくいかない......

■仕事とは相手のリクエストに応えること
嫌なことを言ってくれれば、可能な限り対応する

■それぞれの価値観に見合った働き方を認める 発言をするからには責任が伴う

■ルールに縛られることなく「社員の幸せ」を考える
たくさんの社僕がいれば会社は決して揺るがない
経営者は楽をせずに、難しい決断に向き合う

第5章 すべてをオープンにする
~絶やしたくない「21」のDNA その3 ~

■なぜ「オープンにすること」が大事なのか? 隠せば隠すほど「弱み」がたまっていく
オープンにすることで「21」最大の強みが担保されている

■ベテラン社員に指摘されて「経営感覚」は身についていく
今のうちにどんどん恥をかいてほしい

■税務官に対しても徹底的にオープンに向き合う
オープンにすることではっきりさせたいだけ
「21」の内情を一番知っている税務官がメガネを買いに来てくれる

■紹介者には何のメリットもない「紹介カード」
後でキャッシュバックするくらいなら、最初から安く売る
本当にいい店ならば「一番大事な人」に紹介してくれる

■大切なのは臨機応変にやっていくこと
会社のためを思う「社僕」がいる限り「21」は続いていく

あとがき

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